むらた町家の雛めぐり

江戸時代、紅花交易によって上方からもたらされたお雛様が、村田の重要伝統的建造物群保存地区を含む蔵の町並みと、村田町歴史みらい館に展示されます。長い時を経て、今も代々大切に受け継がれている享保雛や古今雛をはじめ、現代雛を含むさまざまなお雛様が商家の蔵や座敷などに飾られます。春の日差しの下、町歩きを楽しみながら鑑賞することができます。

開催日時:2018年3月24日~25日 10:00~16:00
開催場所:宮城県村田町 蔵の町並み
(重要伝統的建造物群保存地区を含む)、村田町歴史みらい館
所在地:宮城県村田町字村田
村田町歴史みらい館: 0224-83-6822
村田町地域産業推進課: 0224-83-2113
アクセス:
やましょう記念館まで/JR東北本線「大河原駅」から
「村田・川崎行」の宮城交通バス約20分「村田中央」すぐ

蔵の町並み(村田町)
江戸後期から明治にかけ、仙台と山形を結ぶ街道の結節点として賑わいをみせた「村田」。仙台奥州紅花交易など商人の町として栄え、その象徴とも言える重厚な店蔵と門が一対に連続する景観など、当時の栄華を伝える建造物が今も町中心部に残っている。なかでも、江戸後期から昭和初期にかけ数々の商いを行った町有数の豪商「やましょう」の邸宅が記念館になり、豪勢な店蔵や屋敷を見学することができる(見学無料、ガイドが必要な場合は予約が必要(無料))。