東北鎮護・陸奥国一之宮として親しまれている志波彦神社・鹽竈神社に続く参道や、202段の表坂がライトアップされます。舞殿では、雅楽や琴が演奏され、境内の随所で古代笛が奏でられます。幻想的な月灯りの下、音と光の風情ある競演が楽しめます。

開催日時:2017年10月7日～8日
18:00～20:30 ※雨天・強風の場合は中止
開催場所:宮城県塩竈市 志波彦神社・鹽竈神社境内
所在地:宮城県塩竈市一森山1-1
アクセス:ＪＲ仙石線「本塩釜駅」から徒歩15分
塩釜市青年四団体連絡協議会 022-367-5111

志波彦神社・鹽竈神社

東北鎮護、陸奥国一之宮として、朝廷や庶民の崇敬を集めた鹽竈神社は、別宮に鹽土老翁神、左宮に武甕槌神、右宮に経津主神の3柱を祀り、安産守護、延命長寿、海上安全などの神として信仰されてきた。宝永元年（1704年）に竣工した社殿は三本殿二拝殿の壮大で整然とした配置で、平成14年（2002年）に国の重要文化財に指定された。一方、志波彦大神を祀る志波彦神社は、朝廷から「明神大社」という最高の崇敬を受け、宮城郡岩切村（仙台市岩切）の冠川の畔に鎮座していたものを、明治7年（1874年）に鹽竈神社の別宮に遷座し、後に鹽竈神社境内に社殿が造営され、昭和13年（1938年）に現社殿が完成。本殿と拝殿は鹽竈神社とは異なる朱黒の極彩色漆塗りで、市の文化財に指定されている。

所在地:宮城県塩竈市一森山1-1
アクセス:ＪＲ仙石線「本塩釜駅」から徒歩15分

お問い合わせ:
志波彦神社 鹽竈神社社務所
Tel: 022-367-1611